アイ・シイ・エスの接合技術 (ろう付け)
アイ・シイ・エスでは、金属の性質、利用目的に応じて、9種類の接合物質を利用し接合しています。
接合した製品には加圧によるリーク検査や光学顕微鏡による検査など品質にも万全を期しております。
ご不明な点がございましたら神奈川工場までお問い合わせください。
このような時、ろう付けをお勧めします
- 一体では加工ができないとき
- 一体加工では材料費、加工費がかさむとき
- 溶接では難しい薄物の接合をするとき
- 銅のような溶接の難しい材料を接合するとき
- 数量の多い物を接合するとき
- 溶接より変形を少なくしたいとき
アイ・シイ・エスのろう付けの特徴
- 真空炉、雰囲気炉、コンベア炉による炉中ろう付を主体
- フラックスを使用しない
- ろう付け後連続して焼き入れを行う複合処理も可能
- 小物から大型まで対応可能、最大サイズ:(Width, Height, Length) = (900, 760, 1400)[mm]
- 異種金属のろう付け
- 無酸化処理、ろう付後の後処理不要
使用するろうの種類
種類 | 溶解温度範囲 [℃] |
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銀ろう (Ag) | 780900 |
リン銅ろう | 720925 |
リン青銅ろう | 10401080 |
ニッケルろう (Ni) | 9251180 |
金ろう (Au) | 8951030 |
銅ろう (Cu) | 11001110 |
検査
接合した製品に対して、アイ・シイ・エスでは検査を実施し、製品の信頼性向上に努めています。
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リーク検査
- 加圧によるリーク検査(圧力・時間)
- ヘリウムリークディテクター
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その他
- 光学顕微鏡及びSEMによる観察
- EDSによる成分分析